今回は綾瀬市在住のMさん(80代、女性)のお話です。
Mさんは昨年11月に初めてご来院されました。ご自宅まで送迎させていただいております。
Mさんは「首下がり病」というご病気でお困りでした。
「首下がり病」とは立っている時に首が前に傾いてしまい、まっすぐに前を見ることができなくなる病気で、原因ははっきりとはわかっていないとのことでした。
そんな訳でMさんは常に首にギプスをつけて首を固定していなければならないのでした。
施術を始めた当初は週に一回の調整でしたが、現在は2週に一回のペースで継続中です。
最初の施術の際には、首が前傾しているために仰向けに寝ることができずに苦労しましたが、
施術を継続するうちに大丈夫になりました。
そして8月のある日、お迎えの車中にてMさんが仰りました。
「この頃は首が少し楽になってきたので、家の中にいる時は首のギプスを外しているのよ!」
いや~、嬉しかったです。
お客様に喜んでいただけることが生き甲斐の私ですから(笑)。
帰りの車中でもお話が弾みました。
Mさんの故郷のこと、ご家族のこと、若い頃のこと…。
「先生とお話しているといろいろ思い出せて楽しいわ。」とMさん。
これからも更にお役にたてるように頑張りますね!