皆さま、新年明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いします。
私は元旦から食生活を変えることにいたしました。
というのも一昨年の9月にとある内臓の数値が高いということで、大和市立病院にて半年に一度の検査を継続してきましたが、数値は少しずつ上昇しており、次回の検査結果によっては更なる検査を受けるようにとの先生からのお話があったからです。
私は「何か対処法はありますか?」と聞いてみたところ、「特に対処の方法はない」とのことでした。
先生「自分ではどうしようもないことなので、あまりくよくよせずに、早期発見に努めましょう」
私「……」。 暗澹たる気持ちで帰宅いたしました。
つい先日のこと、何気なく本屋さんに立ち寄ったところ、「自然医学健康法」という本が目につきました。
森下敬一先生という方の執筆で、かなり分厚い本でした。定価は2200円。購入いたしました。
本の内容はガンをはじめとする慢性疾患を食事の改善によって防止しようというものでした。
私は今までにも食事の勉強はそれなりにしてきましたが、単なる知識に留まっておりました。
身体の中で起こっていることに、食事が無関係なわけはありません。
根本的な解決法はそれ以外にはないとの思いに至りました。
西洋医学の考え方は「病気を早期発見して薬や手術によって治療する」というものですが、
東洋医学の考え方は「生活習慣を改善して病気にならない身体をつくる」というものです。
私の仕事であるしんそう療方も東洋医学であり、
「姿勢を治すことによって不調にならない身体をつくる」という
考え方なので、森下先生の主張されることは
大変良く理解できました。
森下先生の提唱される食事の内容を大まかにまとめると
①主食は玄米
②副食には野菜と魚
③添加物には気を付ける
となります。
よくよく考えてみると、ここ3年間は妻が都内まで働きにでているために
ほとんど料理ができず、私の食生活はかなり乱れておりました。
都合の良いことに妻は一月いっぱいで今の仕事を退職するので、
協力してもらえそうです。
さっそくY電機店にて、玄米の炊ける炊飯器を購入しました。
森下先生の提唱される食事を完全に実行するのは難しいとは思いますが、
まずは一歩踏み出してみます。
何よりも良かったのは、「よしやるぞ!」という覚悟ができて、
気持ちがとても明るく前向きになれたことです。